2024年8月15日(木)に・・・
「花背の松上げ2024」
が京都府京都市で開催されます。
京都の夏の風物詩である伝統行事。
毎年8月15日に花脊八桝町(京都市のかなり山奥)で開催されます。
どのような行事かというと、法被(はっぴ),鉢巻き姿の男たちが各自の家で作ったアゲマツと呼ばれる手松明を持参して集まり、河原に立てられた約千本の松明がいっせいに点火され、大笠をとりつけた高さ約20mの檜丸太の頂上に向かってあげ松という小さな松明を次々と投げ上げて火をつけます。
そして松上げが終了すると,男たちは「伊勢音頭」を歌いながら,公民館へ帰るという感じです。
愛宕神への火除けの祈願とともに、お盆の精霊の送り火となります。
とても幻想的ですが、迫力満点な行事。
京都市内で行われるので、観光客の方にもおすすめです。
一度は行ってみたいとお考えの方も多いでしょう。
かなりアクセスの悪い場所で行われるので行き方など不明な点も多いことでしょう。
それでは「花背の松上げ2024」へ行こうと思っている方のために、詳細をわかりやすくまとめました。
花背の松上げとは?
毎年8月15日,花脊八桝町では「花脊の松上げ」が行われます。この火伏せの神を祀る愛宕神社への信仰は,お盆の送り火と結びついた,と考えられています。
当日の昼間,トロギと呼ばれる檜(ひのき)の丸太が立てられ,地上から約20メートルのカサと呼ばれる先端に,木の枝や枯葉などが詰められます。夜,公民館に法被(はっぴ),鉢巻き姿の男たちが各自の家で作ったアゲマツと呼ばれる手松明(てたいまつ)を持参して集まります。
松上げは,このアゲマツに火を移し,トロギの先端のカサに向けて放り上げるのです。松上げが終了すると,男たちは「伊勢音頭」を歌いながら,公民館へ帰ります。
引用元:https://www.city.kyoto.lg.jp/sakyo/page/0000024256.html
日程・時間
2024年8月15日(木)21:00頃
会場・場所
山村都市交流の森前
雨の場合は?
小雨決行
見学可能?
見学自由です。
屋台(露店)は?
なし?
トイレは?
あり
混雑する?
混雑が予想されます。
アクセス・駐車場
アクセス
京阪本線「出町柳」駅から京都バスで「花背交流の森前」下車
※ただし、路線バスで日帰りはできません。
※京都バスの観賞バスツアー(事前予約制)のみ日帰り可能。
駐車場
あり(有料)
行き方は?
行き方は車or京都バス!
駐車場がありますので車で行くのがおすすめ。
駐車場は花背リゾート(山村都市交流の森)に有料で用意されると思われます。
公共交通機関での行き方ですが、近くに駅はありませんので、電車では行けません。
公共交通機関としては京都バスのみ。
ただし、京都バスの観賞バスツアー(事前予約制)のみ帰りの便があるという感じなのでご注意ください。
(行きの定期便はあっても鑑賞後の帰りの定期便は無し)
>>観賞バスツアー詳細はこちら
また行事が終わって京都市内の主要駅に帰ってくるとかなり遅い時間になっていますし、行事が予定より遅れた場合、終電時間に間に合わない可能性もあるので、宿を予約しておくのがおすすめです!