京都府北部への車でのアクセスに重要な高速道路である「京都縦貫自動車道(宮津天橋立IC~久御山IC)」と「山陰近畿自動車道(宮津天橋立IC~京丹後大宮IC)」。
京都北部への旅行・観光や、京都北部から京都市街地へのお出かけの際に利用されている方も多いはず。
その山陰近畿自動車道にあたる宮津天橋立IC~京丹後大宮ICは現在無料区間となっていますが、2025年4月1日(火)から有料化されます!
※この区間(宮津天橋立IC~京丹後大宮IC)を京都縦貫自動車道と思われている方も多いと思いますが、正確にはこの区間(宮津天橋立IC~京丹後大宮IC)は山陰近畿自動車道となります。
※京都縦貫自動車道に無料区間はありません。
2022年に発表されて、いよいよ今年有料化。
これはなかなか家計に響きますね。
この区間が有料化されることによって、実質的に高速料金が値上がりするようなものですからね。
京丹後市民や宮津市民はもちろんのこと、夏は京丹後市の海水浴場へ毎年行っているという方も困っているのではないでしょうか。
そこで「山陰近畿自動車道無料区間の有料化」に関する情報を分かりやすくご紹介。
いつから?料金徴収開始日時は?
2025年4月1日(火)午前0時
※令和7年
こちらの日程・時間から全車種有料になります。
※公式な発表はこちら!
https://www.kyo-miti.jp/wtncnt/20241031102716530.html
料金徴収を行う区間
山陰近畿自動車道 宮津天橋立IC~京丹後大宮IC
通行料金(税込み)
軽自動車等 120円
普通車 150円
中型車 180円
大型車 250円
特大車 410円
なぜ有料化?
山陰近畿自動車道は、山陰地方と近畿地方の日本海沿いを結ぶ、山陰自動車道と京都縦貫自動車道の仲立を担う高速道路ですが、事業費不足などが原因で工事があまり進んでいない状況。
そこで、現在無料区間である宮津天橋立IC~京丹後大宮ICを有料化し収入を得たうえ、既開通区間の維持管理費や新規区間の建設費に充てる方針のようです。