京都府長岡京市の春に訪れたいスポット「長岡天満宮(八条ヶ池)のキリシマツツジ」。
桜が散ったあとに楽しめるお花見スポット。
京都市内からのアクセス抜群ですし、春の時期には人気の場所ではありますが、京都市内の観光地ほど大混雑しないので、おすすめの場所。
とにかく超真っ赤な映えスポット!
濃紅の花がモリモリに咲き乱れます。
キリシマツツジとは?
キリシマツツジとはとは、ツツジ科の植物の一種。
常緑低木で、4月から5月頃に小ぶりの花を開花させます。
庭木や公園木にしたり、鉢植や切花に使われる園芸品種。
花色は紅だけでなく、ピンク、朱色、白などがあります。
長岡天満宮はこのキリシマツツジ(紅色)の名所として有名。
大鳥居から境内へ続く真っ赤な壁
京都府長岡京市に位置する「長岡天満宮」。
現社地周辺は平安時代に菅原道真の所領であったとされ、道真が在原業平らと共にしばしば遊んで詩歌管弦を楽しんだ縁深いところだそうです。
そんな神社ですが、春の時期に真っ赤な映えスポットに変貌します。
神社の前にある八条ヶ池の中堤に、約60mに渡り真っ赤なキリシマツツジが咲き誇ります。
高さは2.5mを越え、樹齢は推定170年だそうです。
大鳥居から境内へ続く通路となっているのですが、その両側に咲くので、まさに赤い壁のようです。
濃紅の花がモリモリに咲く風景は壮大で圧巻です。
結構高さがあり、花がモリモリにたくさん咲いて、紅色も濃いので、なかなかのインパクト。
きれいですし、かなり映えます。
ちなみに中堤だけでなく、両側にも通路があるので、外側からも楽しめます。※写真に写っているのが外側の通路。
八条ヶ池の周りはぐるっと一周できるので、近くで見るのもきれいですが、散歩しつつ池越しに外側から見るのもおすすめ。
紅ツツジやヒラドツツジも
キリシマツツジ以外にも、紅ツツジやヒラドツツジも咲いていて綺麗でした。
これがおそらく紅ツツジ?奥に見えるのは錦水亭さんというとても風情のある料亭。
ヒラドツツジもきれいでした。
藤の花や新緑も美しい
八条ヶ池の周りを歩いていると、錦水亭さんの前に藤の花も咲いていました。
紅葉の名所でもあるので、新緑もきれいでした。
アクセス抜群なので人は多め
京都市内からのアクセス抜群ですし、春の時期には人気の場所なので人は多め。
外国人観光客も結構いました。
それでも京都市内の観光地ほど大混雑はしないかなと思われます。
見頃は?
例年4月中旬から5月上旬頃
※2024年は例年より少し見頃が早いらしいです。
料金
無料
トイレ
あり
アクセス・駐車場
アクセス:JR東海道線「長岡京駅」西口より徒歩20分( タクシー、バス有り)or阪急京都線「長岡天神駅」西口より徒歩10分 (タクシー、バス有り )
駐車場:あり(約60台)※有料
備考:近隣にコインパーキング複数あり。JR長岡京駅前の市営駐車場がおすすめ。
専用駐車場もありますし、コインパーキングもあるので車で行くのもおすすめ。
しかしながらJRも阪急もあり、駅から徒歩圏内なので、電車が一番おすすめです。
京都市内からもアクセス抜群。