3月の恒例行事といえば「ひな祭り」。
ひな祭りは、毎年3月3日に女の子の健やかな成長や幸せを願って行われる日本の伝統行事。
桃の花が咲く時期であることから「桃の節句」とも呼ばれます。
京都のひな祭りといえば京菓子「ひちぎり」を味わうのが定番ですが、神社・お寺などではひな祭り行事が行われたり、ひな人形が展示され見れるスポットがあります。
ひな人形を買って自宅に飾るとなるとかなりお金がかかるので、こういった行事や場所に行くだけで、ひな祭り気分を感じることができます。
そこで今回は・・・
「京都ひな祭り・ひな人形展示スポット2025」
を特集!
2025年京都府内の主なひな祭り・ひな人形展示スポット情報をまとめてみました。
※情報は追加・変更の可能性あり!
※記載情報に関しては、必ずご自身でも公式サイト等でご確認下さい。
※ご訪問は自己責任でお願いします。
京都ひな祭り・ひな人形展示スポット2025
ひいなまつり(京都市)
御祭神は全て女神様をお祀りしているところから女性の守り神とされ、女性全ての願い事にご利益があるとして有名な市比賣神社で行われます。
大きなひな壇を作りその前で十二単の着付け実演に「ひと雛」が勢ぞろい。
五人囃子の雅楽に合わせ、三人官女の舞が披露。
投扇興など平安貴族の優雅な遊びも紹介されます。
日程:2025年3月3日(月)
時間:13:00~16:00
料金:3000円(おまもり・ひな茶接待付)
場所:市比賣神社
三十三間堂 春桃会(京都市)
三十三間堂で、毎年3月3日に開催されているのが、「春桃会(もものほうえ)」。
「三十三間堂」の名前にちなんで「三」の重なる「桃の節句」に行なわれる法会。
華道池坊の献華式と華展や千体観音像を特設の高壇から遥拝するなど、縁日(無料公開)のみの慶祝行事が催され、限定の「桃の御守」「桃のおみくじ」「春桃会限定朱印」の授与もあり。
ひな人形も飾られますよ。
お堂西側(裏側)では「桃の日市」としてキッチンカー等による催事ブースもあるそうなので、お祭りとしても楽しめます。
日程:2025年3月3日(月)
時間:9:00~16:00
料金:無料
場所:三十三間堂
流し雛(京都市)
人形に厄を移して水に流し、無病息災を祈る古来からの行事。
平安装束のお雛様に扮した男女が桟俵(さんだわら)にのせた雛人形を御手洗川に流す神事の後、一般の参加者も、境内御手洗川で桟俵(有料)を流すことが可能。
日程:2025年3月3日(月)
時間:10:00~12:00
料金:一部有料
場所:下鴨神社
特集展示 雛まつりと人形(京都市)
京都国立博物館にて、豪華な御殿飾り雛へと至る雛人形の変遷をたどります。江戸時代に流行した各種の雛人形をはじめ、御所人形や賀茂人形といった各種の京人形とともに、みやこで育まれた人形文化の諸相を堪能できます。
日程:2025年2月15日(土)~3月23日(日)
時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)金曜日は20:00まで開館(入館は19:30まで)
料金:一般700円/大学生350円/高校生以下および満18歳未満、満70歳以上の方は無料
場所:京都国立博物館 平成知新館1F-2
節句を祝った人形たち展(京都市)
博物館さがの人形の家にて開催される展示イベント。
雛人形などの三月飾りを主に展示。
日程:2025年2月15日(土)~3月30日(日)
時間:10:00~17:00※3月1日より11:00~16:30
料金:一般1,500円/中高生1,400円/小学生700円
場所:博物館さがの人形の家
杉本家住宅一般公開「上巳の節句おひなさん」(京都市)
京都市中最大級、築150年超えの京町家「重要文化財 杉本家住宅」の一般公開です。
杉本家のおひなさまは、江戸・明治期より杉本家に伝わる雛人形のほか源氏枠御殿や享保雛など当財団所蔵の人形をたくさん飾るそうです。
日程:2025年2月28日(金)~3月16日(日)期間中の(金)(土)(日)に開館
時間:10時~17時(16時最終受付)
料金:おとな1500円/高校生以下800円
場所:杉本家住宅
宝鏡寺 ひなまつりと春の人形展(京都市)
数多くの由緒ある人形を所蔵するお寺。
春と秋に人形展が開かれます。
3月1日にはオープニングイベントとしてひなまつりが行われ、舞や楽器演奏などが奉納されます。
日程:2025年3月1日(土)~4月3日(木)
時間:10時~16時(15時半最終受付)
料金:大人600円/小人300円
場所:宝鏡寺
永々棟のひなまつり(京都市)
平野の家 わざ 永々棟にて、春の訪れにあわせて、所蔵する享保雛、次郎左衛門雛、有職雛、古今雛など江戸時代から現代までのさまざまな雛人形がお座敷に飾られます。
また、京の次代を担う若手職人たち「京の伝統産業わかば会」の実演販売会もあわせて開催。
日程:2025年2月21日(金)~3月23日(日)の金土日祝
時間:10時~17時(入場は16時30分まで)
料金:一般 800円/大学・高校生 600円/中学生以下 無料
場所:平野の家 わざ 永々棟
みんなのひなまつりin綾部(綾部市)
1000体を超えるお雛様に囲まれてお子様の健やかな成長を願う行事。
無料の撮影用「衣装(お子様用)」も貸出あり、実際に使われていた「姫かご」の前で記念撮影できます。
平安宮中を覗き見できるジオラマのお雛様や江戸時代のお雛様など大人の方も楽しめる!
日程:2025年2月8日(土)~3月4日(火)
時間:9時半~16時
料金:大人300円/中学生以下無料
場所:東光院
京都・久美浜雛祭(京丹後市)
江戸時代中期に京都で「京都御所紫宸殿」を模して造られたと伝わる「御殿雛」を、豪商稲葉本家奥座敷十畳の間一杯に飾り、稲葉家各部屋には地元の人から譲り受けた新旧お雛様ほか東稲葉邸に伝わる雛飾りも本家にて飾られます。
期間中、久美浜地区の女性が手作りした竹雛を数量限定で販売。
日程:2025年1月4日(土)~4月3日(木)
時間:9時~16時
料金:無料
場所:豪商稲葉本家
西国街道 ひな人形めぐり(向日市)
さまざまな時代のひな人形と、市民手づくりのひな人形など、桃の節句に合わせ西国街道沿いの36か所で展示。
桃色ののぼりが目印。
日程:2025年3月1日(土)~3月5日(水)
時間:10時~15時
料金:無料
場所:向日市内の西国街道沿い
ふれあいひなまつり(長岡京市)
神足ふれあい町家で七段飾りや内裏びな、つるしびな、明治時代の雛人形なども飾られています。
日程:2025年2月8日(土)~3月9日(日)
時間:9時~18時
料金:無料
場所:神足ふれあい町家
八幡まちかどひなまつり(八幡市)
イベント期間中、京阪石清水八幡宮駅前から松花堂庭園・美術館までの41か所で工夫を凝らした展示のお雛様が見れます!
また、3つの文字を組合わせて完成させる「合言葉さがし」や、抽選で素敵な賞品が当たる「スタンプラリー」もあり!
日程:2月22日(土)~3月3日(月)
時間:会場ごとに異なります。
料金:無料
場所:八幡市各所(デジタルチラシhttps://www.kankou-yawata.org/yawata_cmssystem/wp-content/uploads/2025/02/SKM_C36825021315260.pdf)